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「brast!」音楽という原点から解き放たれたエンターテインメントの世界に迫る

Drum Corps Fun vol.3(2008年3月25日発行)に掲載

2003年夏より毎年来日公演を果たし、超人的なパフォーマンスと演奏でファンを魅了し続けている『ブラスト!』。その圧倒的な人気に迫る!!

「ブラスト!」より。photos by Yow Kobayashi / Ayumi Kakamu

1)アメリカの伝統的なドラム・コーを大胆にフェイス・アップ!

『ブラスト!』とは、アメリカの南北戦争に起源をもつ伝統的なドラム・コーやマーチングバンドのエンターテインメント性を高めショーアップした全く新しいエンターテインメントとして世に登場。「金管楽器」、「打楽器」、「ヴィジュアル・アンサンブル(カラーガード)」という3つのパートから構成され、それぞれが驚異的な演奏・技術・演技を披露する視覚と聴覚を刺激する迫力のステージ。

2)色と感情の旅~光と音が誘う EMOTIONAL JOURNEY

全編を通して、各シーンにテーマ・カラーがあり、聴衆の心を刺激し膨らませていく。
静から動へ、美しく完璧なフォーメーションを魅せるラヴェル作曲「ボレロ」。スネアドラムがぶつかり合う、息をのむ対決「バッテリー・バトル」。
情熱的なリズム、燃える光彩が心を震わせる「マラゲーニャ」。
その他、多彩な曲あふれる本編に加え、『ブラスト!』名物となった、休憩時間のパフォーマンス、終演後のキャストとのミート&グリート。
常に新しい感動がここにあるノンストップの120分。

3)『ブラスト!』のルーツ~世界チャンピオンから、ショウビズの世界へ

『ブラスト!』の発端は、アーティスティック・ディレクター/プロデューサーのジェームス・メイスン氏が所属していた団体「スター・オブ・インディアナ・ドラム&ビューグル・コー」。
ドラム&ビューグル・コーの世界的大会「ドラム・コー・インターナショナル(DCI)」でスター・オブ・インディアナは1991年世界チャンピオンとなり、メイスン氏は打楽器、金管楽器、そしてカラーガード(ヴィジュアル・アンサンブル)という3部門をそのままに、全く新しいショーを構成した。
その後、全米からオーディションで勝ち抜いた精鋭メンバーによって新しく訓練されたステージを繰り広げている。

4)ロンドン開幕、ニューヨーク・ブロードウェイ進出

1999年12月14日、演劇界の世界的な登竜門であるロンドンのアポロ劇場で初公演、連日連夜のスタンディング・オベーション、圧倒的な成功を収めた。2001年にはブロードウェイに進出、トニー賞(最優秀スペシャル・シアトリカル・イベント賞)とエミー賞(最優秀振付賞)の二冠達成、さらに全米ツアーを展開。尚、トニー賞は『ブラスト!』に賞を与える為に“最優秀スペシャル・シアトリカル・イベント賞”を新しく作ったほどだ。

5)日本上陸~爆発的大ヒットを記録

2003年夏、この全く新しいエンターテインメント『ブラスト!』が日本初上陸を果たし、その年の東京・大阪全30公演、そして翌年04年の東京・大阪・松本全64公演も完売する大ヒットを記録。05年には東京・大阪・名古屋・福岡ほか全国15都市を駆け巡るツアーを敢行し全92公演を行った。3年連続の来日で計35万人以上を動員するなど、アメリカ以上の大爆発となった。

6)待望の新作誕生

ジェイムス・メイスン氏は、『ブラスト!』の世界を10年進化させたエンターテインメントの未来的展開を探求し続けた結果、2005年新作『ブラスト2:MIX~ミュージック・イン・エクストリーム~』を完成させる。『ブラスト2:MIX』では、シェイプ(図形)という新しいコンセプトをベースに様々な試みを展開した。それまでの「金管楽器」、「打楽器」、「ヴィジュアル・アンサンブル」に加え、新たにサックス、フルート、クラリネットなどの木管楽器、電子パーカッションやキーボードを登場させた。それぞれが驚異的な演奏・技術・演技を披露し、『ブラスト!』で音楽を身体の動きによって表現したように、これをさらに極限状態にまで推し進め、超絶技巧を魅せる。持ち味のマーチングバンドの要素はそのままに、また、ヴィジュアル・アンサンブルの動きをよりアスレチックに進化させるなど、近未来的なパフォーマンスを生み出した。全国11都市112公演、3ヶ月半にわたるツアーで16万人以上を動員しその人気を不動のものにした。

7)期間限定公演を経て、そして2008年夏『ブラスト2:MIX』来日公演決定!

昨年2007年に期間限定で来日した『ブラスト!〜ブロードウェイ・バージョン〜』は、迫力のスケール、生演奏の音圧など、すべてにおいて過去の来日公演を凌駕した。50人を超える選び抜かれたキャストたちのパフォーマンスと演奏のレベルは過去最高の呼び声高く、魂を揺さぶり観客を熱狂させた。
そして、2008年夏『ブラスト2:MIX』が再び日本にやって来る。
巨大な2つのドラムタワーの対決、超人的なパフォーマンスに息をのむ「トライバル・タワーズ」。
情熱の燃える赤がきらめき、力強い演奏と動きが印象的なナンバー「マラガ」。
思わず体が動きだしてしまうスウィング・ジャズのアップテンポナンバー「スウィング・スウィング・スウィング」などクラシック、ジャズ、ポップスなど様々なジャンルの音楽を昇華し、前回のツアーの迫力、クオリティを超える最高のステージが日本を席巻する、東京をはじめ松本、西宮、名古屋、福岡の5都市で来日公演をする。すべての『ブラスト!』、ドラム・コー、マーチングバンド、バトントワーリングファン必見の『ブラスト2:MIX』。是非、常に進化し続けるこの公演をあなたの五感をフルに劇場で確かめて欲しい!

「ブラスト!」より。photos by Yow Kobayashi / Ayumi Kakamu

多種多様な手具を操るカラーガード。photos by Yow Kobayashi / Ayumi Kakamu

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