創価ルネサンスバンガード

Drum Corps Fun vol.2(2007年4月11日発行)に掲載

~マーチングバンド全国大会において大会史上初となる8度のグランプリ受賞を誇る、創価ルネサンスバンガードの魅力に迫ります。~

創価ルネサンスバンガードは、創価学会音楽隊に所属するマーチングバンド(ドラム・アンド・ブラスコー)で東京及び近郊に在住する10代から30代までの大学生、社会人で構成されており、現在は団員約140名、すべて男性で活動をしています。また、ジュニア・コーとして創価ルネサンスバンガード・ジュニア(高校生で構成)があります。(2007年より中学生は「東京ジュニア吹奏楽団」として活動)
メンバーはバンガードでの活動を通し、社会や地域での「先駆者(バンガード)」をモットーに、技術の向上はもちろんのこと、自身の成長、人格の向上を目指し、日夜活動に取り組んでいます。

1980年、「本格的なドラム・コーを目指した」という意欲から、約10名のメンバーで「東京ビューグルバンド(創価学会富士吹奏楽団)」が結成されました。当時は練習会場も少なく、河原や深夜の公園などで、真冬の北風や照りつける真夏の太陽にも屈せず、日々練習に励んでいました。
1986年に「日本一のバンドを創ろう」と再編成され、1991年1月、名古屋市レインボーホールにて行われた「マーチングバンド・バトントワリング全国大会」に出場、優秀賞を獲得いたしました。

1992年にはアメリカへ渡り、一般団体としては日本で初めて、DCI(ドラム・コー・インターナショナル)の「ワールド・チャンピオン・シップ」に挑戦。「ディビジョンⅡ」クラスで第9位の成績を収めております。

1994年1月に出場した全国大会(日本武道館にて開催)では、「グランプリ・内閣総理大臣賞」を受賞。同年3月よりバンド名を「創価ルネサンスバンガード」として新出発し、その後3年連続して同賞を受賞。現在までに大会史上最多、8度にわたって同上を受賞しています。
2001年には、より高い芸術性と一層の技術の向上を目指して、従来のビューグルからマーチングブラスを導入しております。

また、毎年開催されます「ビクトリー・コンサート」は、毎回約5,000人もの方々が来場し、好評を博しています。

バンガードが繰り広げるショーは、DCIで幾多のチャンピオンに輝く「ブルー・デビルス」のウェイン・ダウニー氏をはじめとする、世界でもトップレベルのスタッフにより創られており、斬新的かつ独創的な、芸術性の高いショーはマーチングファンのみならず、多くの方から好評を得ています。
本年、1月に行われました全国大会においても、マーチングの域を超え、新しい芸術を創造した、といわれるほどの評価を得ております。

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